スタッフ紹介
院長挨拶
クワトロ鍼灸院 院長
上荒磯 泰祐
- 生年月日1981年6月11日
- 出身地鹿児島県姶良市
- 資格鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 趣味幅広いジャンルの音楽鑑賞
私が鍼灸マッサージを目指したキッカケ
私が鍼灸マッサージ師を目指したのは、学生時代の部活動で怪我をした時に鍼灸マッサージで治療してもらったのがきっかけでした。
実は、それよりもずっと前の幼少期の頃に祖母の肩モミをしたところ『気持っがよか~(気持ちがい~)!!』と言ってもらった事が根底にはあるのかもしれません・・・
紆余曲折あり、鍼灸マッサージの資格取得の為に鹿児島鍼灸専門学校へ進学し3年間の養成課程を経て無事に国家資格を取得しました。資格取得後は、地元のクリニックでのリハビリ助手から始まり、総合病院でのリハビリ室責任者、訪問マッサージ専門治療院などの様々な職場で経験を積み開業しました。
開業当初は出張施術も経験
開業当初は、夜間の観光ホテルやゴルフ場の宿泊施設への出張施術も経験し医療現場とは違うホスピタリティを学ぶ事ができました。資格取得後からあん摩マッサージを主として施術していましたが、開業2年目の頃にある難病を抱えた患者様とご縁があり当院に『鍼灸治療で通いたい』とご要望いただきました。当時は、基本的な鍼灸治療しか施術することができませんでしたが治療開始からしばらくは非常に体調も良くなられていました。
とある患者様から往診の依頼
季節が寒くなってきた頃、普段は治療に来院されていましたが体調を崩されたと言う事で往診を依頼されました。ご自宅に伺ってから治療を始めようとしますが、患者様の様子がいつもと違うのがわかりました。節々の痛みを訴え熱発もありました。その為、すぐに主治医の診察を受けるようお伝えしました。冬場でしたので、風邪をこじらせたのだろうと思っていました。
数日後に一本の電話がありました・・・
『お世話になります。○○(患者様)の娘ですが、母が先日から入院しており、どうしても先生に電話をしてくれというのでお電話しました。』代わっていただくと、少し弱々しい声で『先生、本当にありがとうね。先生のはり治療のおかげでよかった。ありがとうね。』
私は『また退院したら、はり治療を再開しましょうね。』と伝えて電話を切りました。正直、2~3週間で退院されると思っていましたがひと月過ぎても退院の連絡はきませんでした。
後悔の日々が続く
ある日、患者様と同じ自治会の方から入院されて1週間ほどで亡くなられた事をお聞きしました…。あまりのショックで息が詰まりそうでした。
なんとも言えない後悔の波が私に押し寄せてきました。
病床からわざわざ『ありがとう』と言われるような事を自分はしていたのだろうか?患者様にもっと何か出来なかったのだろうか?自分は本当に最善を尽くしたのだろうか?もっともっと技術を学び磨いていたら・・・などの感情が次々に溢れ出てきました。
美容鍼との出会い
この事をきっかけに様々な鍼灸治療を模索しはじめ、研鑽を重ねるなかで出遭ったのが鍼灸本来の全身治療と最小限の鍼で行う美容鍼を組み合わせたものでした。
『鍼灸によって体調を整え、顔に鍼をしていくと顔色がよくなり面会を拒んでいたガン患者が、面会したい!という気持ちにまで変化をさせた。それが本来の美容鍼の在り方です。』という話を聞いたことに感銘を受け、美容鍼を学ぶことを決めました。
全身を治療し体調を本来の状態へ
当院の美容鍼灸は単なる美容法ではなく、シワやたるみを改善しながら全身を治療し体調を本来の状態へ整え心身ともに若々しく元気になり、見た目年齢マイナス10歳を目指します。お肌に自信を持つと、自然と笑顔が増えあなたの周りにもいい影響を及ぼすでしょう。そんな方を増やして行きたいという思いで施術をさせていただいております。